プログラミング経験ゼロの私がエロゲ―を作り始めてわかったこと 4日目
>「【入門編】世界よ、これが本当の Unity 講座だ(ネット)」
の【2】である。
ここでは実際にUnityをいじくってゲームを作成する。
・ゲームとしてのプログラムを実装する
といったものである。
講座の手順の中には、親切なことに
「Unityをインストールする」という手順が記載されている。
既にインストールを済ませている私に死角はない。
というわけでUnityちゃんをダウンロードする必要がある。
公式サイトへ飛んで、使用にあたって規約やらなんやらを読み始める。
公式ページ © UTJ/UCL |
ふむふむ。
OK(できること)
>・ 弊社キャラクターの二次創作物をつくること
>・ 弊社キャラクターの二次創作物を、作成したクリエイター自身が公開したり、頒布すること。
ふむ、このモデルデータを使ってなんか作るのはOKと。
NG(だめ)
>・弊社および弊社キャラクターの価値や品位を下げるような使い方をすること
ぐっ…エロは……グレー、か?
明言はされていないがあんまり変な使い方はやめておいた方がよさそうである。
現時点ではそこまでとんでもないことをする技術力はないので、
そのあたりのことはひとまず置いておこう。
他には他人の作品パクったものを公開したり、
許可なしに公式面してはダメというようなことが書いてある。
とりあえずデータをダウンロードする。
待っている間、適当にページを見ていると、漫画がある。
しかも結構ちゃんと描かれているっぽい。
……まぁゲーム作りはあとで取り掛かるとして、
とりあえず漫画を読もう。
なんとなくタイトルに惹かれて、
「UNITY-CHAN!は選べない!」という作品から読み始める。
>何もないシーンにただ一人インポートされたユニティちゃん…
>「放置されてはや数ケ月…」
>「そのうち考えるのをやめそうだよ…」
いきなり話が重い。
前世でどんな罪を犯してきたんだ。
データのダウンロードは終わったが、
続きが気になるので漫画を読み進めることにする。
誤解しないでいただきたいが、
これは決して遊んでいるのではなく、
ユニティちゃんに対する見識を深めているのである。
ゲーム開発あるあるネタ(?)だったり、
Unity特有の用語が出てきたり、
たぶんUnityをいじった人間なら思わずクスリとしてしまうような仕掛けが使われている。
スタッフ記事なんかも見ていると、
ユニティちゃんというコンテンツへの愛が伝わってくる。
ありがたく最初のゲーム制作に使わせてもらうことにした。